『びわ湖こどもの国』は、子どもの遊び場の提供を目的に滋賀県が設置した公の施設です。
1日では遊びきれない無料の大型遊具がたくさんあるだけでなく、未就学児から楽しめるふわふわトランポリンやおもしろ自転車、さらには季節ごとのイベントにキャンプやBBQと、家族や友達と何回行っても楽しい場所です。
この記事では、小学生になるわが子が3歳頃からリピートしている経験をもとに、子連れにおすすめする『びわ湖こどもの国』の魅力をまるっとご紹介いたします!
未就学児から小学生のお出かけにびわ湖こどもの国をおすすめする理由
びわ湖こどもの国をオススメする理由を語り出したら止まりません。
ここでは、実際に子連れでリピートしている経験から、特に一押しできるポイントをご紹介します。
- 『びわ湖こどもの国』の一押しポイント
- ・とにかく安い!500円で1日遊べる
・屋外や屋内など遊具の種類が豊富
・未就学児は乳幼児も安心して楽しむことができる
・ファミリー自転車がすごく楽しい
・キャンプ場が魅力的
それでは順番にどうぞ!
とにかく安い!500円で1日遊べる
びわ湖こどもの国は駐車場代が500円かかります。
ただし、その500円を払えば、1日では遊びつくせないほどの遊具が待っています。
とてもリーズナブル!
屋外遊具を遊びつくしても、おもしろ自転車など有料で楽しい乗り物も多いので、さらに楽しむことができます。
10回リピートしても飽きない豊富な遊具
びわ湖こどもの国は、1日では遊びきれないほど遊具の種類が多く、未就学児から小学生まで楽しめる施設です。
わが家の息子は3歳くらいから小学生になった今でも定期的に通っており、これまでに10回以上行きました。
これだけリピートしても、子どもはまだまだ飽きていません。
飽きない理由は色々あり、中でも、友達家族と一緒に行くようになったことが大きな要因です。
友達と遊んだりキャンプやBBQをしたり、びわ湖こどもの国は子どもの思い出づくりに活躍しています。
ほかにも屋外遊具だけでなくトランポリンや自転車と様々な楽しみ方ができるのも大きな理由ではないでしょうか。
未就学児は乳幼児から安心して楽しめる
『びわ湖こどもの国』は、わが家の子どもが3歳から通っていたように未就学児でも楽しめる施設です。
3歳未満の乳幼児には大型遊具は少し早いですが、乳幼児から楽しめる設備もございます。
未就学児から楽しめる屋外遊具は、例えばこちらは3歳から対象。
トランポリンで飛んだり跳ねたりできますが、あまり飛べないので安全に楽しめます。
ほかにも色々な滑り台がある遊具など。
『虹の家』という屋内施設があり、そちらにも色々あります。
授乳室もあるのでママも安心。
こちらは虹の家の中にある、乳幼児用の「ぴよぴよルーム」
また『ボズーの木部屋(こべや)』という木で作られたボールのプールや木琴など、木のおもちゃで遊べる場所もございます。
ボズーの木部屋は1時間100円であり、使用する場合は事前に予約することをおすすめします。
予約先は、施設の基本情報をご確認ください。
さらに小さなボルダリングルームがある部屋もあります。
初めてのボルダリングにいかがでしょうか。
ファミリー自転車がとても楽しい
びわ湖こどもの国が人気な理由は、屋外遊具だけではありません。
他にも、大人と子どもが楽しめる面白い自転車がたくさんあることが理由です。
特にファミリー自転車は家族みんなで楽しめる自転車なので家族連れにおすすめです。
園内1周のコースは、けっこう距離があるのでたっぷり楽しめますよ。
いいねぇ!
家族を乗せて運転て大変そうだね…
パパの腕の見せ所として、筋肉痛で仕事に支障が出ない程度に頑張ってください!
また他にも色々楽しい自転車があるので、何回もリピートしないと遊びつくせません。
キャンプ場が魅力的
キャンプ場があることを知らない人も多いかもしれませんが、「びわ湖こどもの国』は子連れでキャンプをする方にとてもおすすめです!
キャンプ場おすすめポイント4選
・料金が安い
・子連れが条件で気兼ねなく楽しめる
・湖岸キャンプで景色が最高
・子どもが遊具でいつでも遊べる
料金が安い
まず料金の安さは外せません。
普通に安い上に、滋賀県民ならさらに半額です。
キャンプ場の使用料金 (滋賀県民は表の半額) | 16:00~ 翌10:00 | 10:00~ 16:00 |
持込テント 1ルーム1張 | 1,900円 | 900円 |
・2ルームテント1張 ・1ルームテント大型1張 ・1ルームテント1張 +タープ1張 | 3,800円 (1,900円×2) | 1,800円 (900円×2) |
(料金の一例)
テント1張+タープ1張
16時から翌10時までの場合
⇒3,800円 (滋賀県民なら1,900円!)
子連れが条件で気兼ねなく楽しめる
料金もさることながら、一押しポイントは『子連れが条件』の部分です。
私の経験上、子連キャンプは大人だけで行うキャンプよりも色々と困ることが多いです。
例えば、子どもが夜になかなか泣きやまず、他のテントが気になって心身ともに疲れてしまうなど。
同じような経験をされた方は多いのではないでしょうか。
その点、びわ湖こどもの国では子連れが条件なため、他のテントも子連れの家族ばかりで、気兼ねなく過ごすことができます。
ちなみに、周りに子連れ家族が多いと気付きますが、他のテントで子どもが夜泣きしていても、意外と気にならないものです。
なかなか難しいですが、あまり気にしすぎず、子どもに楽しい経験や思い出が届けられるようキャンプを楽しみましょう。
湖岸キャンプで景色が最高
キャンプ場は湖岸近くに位置しているため、最高のロケーションでキャンプができます。
これはもう説明の必要はないかと思います。
ハンモックに揺られながら、1日ぼけーっとしていたいです。
SUPをしている人も見かけます。波に揺られるのは気持ちよさそうです。
びわ湖こどもの国で子連れキャンプをさらに楽しむ方法をご紹介
非日常体験によって子どもの思い出をつくりましょう!
キャンプによって普段と異なり朝も夜も遊べます。
おそらく子どもは朝起きたらさっそく遊具に向かうと思います。
キャンプサイトから見た遊具の写真です。
大型遊具はキャンプサイトから目と鼻の先にあることがわかります。
朝や夕方に誰もいない中、好きなだけ遊具で遊ぶことができる。
こどもにとっては非日常で特別な体験です。
私の息子は、朝起きた瞬間からキラキラ目を輝かせて「遊んでくる!」と遊具へ駆けていきました。
自分の幼少期にはこんな経験したことなかったので、自分の子どもが羨ましいくらいです。後から思い出に残っているといいなぁと思います。
子どもはいいのですが、大人は子どもに付き合っていると体力が底を尽きるので気を付けてください。
帰ってからが地獄です(笑)
キャンプサイトのエリア別の特徴
キャンプサイトにおけるエリアの違いです。
主に、影がある『林間エリア』と、より琵琶湖に近い『湖岸エリア』に分かれます。
林間エリア
『林間エリア』は影があってタープが無くても問題ありません。
琵琶湖の眺めは、利用者が混んでいると視界が遮られてしまいます。
より湖岸の景色を重視する場合は、影が無い『湖岸エリア』がおすすめです。
湖岸エリア
琵琶湖が目の前にあるため、夏は水遊びに最適です。
遊具で遊んだりびわ湖で遊んだり、大忙しです(笑)
日差しがきついため、タープなどの日よけは必須。
琵琶湖に近いため、水遊びを行う場合は十分注意してください。
ライフジャケットは必須です。
子連れキャンプは友達家族と合同がおすすめ
キャンプをする友達家族がいたら、合同キャンプをおすすめします。
「あまり慣れていないから、他の人とやるには腰が引ける……」
そんな方にはもっとおすすめです。
わが家の初の合同キャンプ相手は、キャンプ初心者家族でした。
初めてで心配していましたが、結果的にすごく良くて、そこから定期的に合同キャンプを行っています。
大人は、人手が増えて余裕が生まれて、キャンプをゆっくり楽しむことができます。
子どもは、友達とキャンプができることでさらに楽しくなります。
友達家族との合同キャンプは、ほぼほぼメリットしかありません。
これまで、わが家の未就学児の子連れキャンプは、基本的に全てがスムーズに進みませんでした。
初めて合同キャンプしたとき、キャンプをしながら余裕すら感じられることが革命的でした(笑)
もちろん嬉しいのは大人だけでなく、子どもにとっても遊ぶ時間が増えたり友達と過ごすことができたり、より充実した時間を過ごすことにつながります。
注意ポイント
駐車場とキャンプエリアまで距離がある
地図を見ていただけるとわかるように、キャンプ用の駐車場からキャンプ場まで少し距離があります。
びわ湖こどもの国のキャンプには、キャリーカートなど荷物を運べるグッズが必須です。
駐車場から3~5分ほどキャリーカートをコロコロ引いて、キャンプサイトまでたどり着きます。
キャリーカートをこれから購入される方へ。
色々種類はありますが、コールマンのキャリーカートがおすすめです。
わが家はコールマンのキャリーカートを3年以上使用しており、とても満足しています。
時には、坂になった広い芝生の上を、55kgのパパが10kgの息子とキャリーカートに乗って坂を下る過激な遊びをしていましたが、今のところ全く壊れる気配はありません。
大人が乗って遊ぶのは、やめてもらえますか?
そんな使い方する人いないと思いますが(笑)、安心と実績のコールマンです。
新興メーカーも多く選ぶのが難しいので、キャリーカート選びに自信がない人はコールマンにしましょう。
灰以外のゴミは持ち帰り
キャンプで出るゴミは、灰以外は持って帰らなければいけません。
灰は専用の廃棄場所がありますが、その他のゴミは持ち帰る必要がありますので、注意してください。
面倒くさいですが、料金の安さを考えるとしょうがない気もします。
シャワーや更衣室の利用は5-10月
キャンプ場にあるシャワーと更衣室は使用できる期間が5-10月に限られます。
入浴施設が必要な方は、近くにある「白浜荘」か「宝船温泉」を利用しましょう。
びわ湖こどもの国の基本情報
施設名 | びわ湖こどもの国 |
場所 | 滋賀県高島市安曇川町北船木2981 |
電話 | 0740-34-1392 |
駐車場 | 500円 |
開園時間 | 1月~3月(9:00~17:00) 4月~9月(9:00~18:00) 10月~12月(9:00~17:00) |
休園日 | 1・2・12月の月曜火曜 (冬休み期間・祝日は営業) 年末年始(12/29~1/3) 3月~11月は無休 |
HP | http://www.biwa.ne.jp/~kodomo92/shisetu.html |
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