工務店での注文住宅による家づくりをはじめる際、こんな悩みはありませんか?
- 何からどう進めたらいいかわからない。
- 工務店で注文住宅を建てた人がやってよかったことは何だろう。
- 住宅会社の営業だけでなく、注文住宅で家を建てた施主の話や経験談を聞きたい。
- 家づくりの情報が多すぎて、どう使いこなせばいいかわからない。
- 建ててからも満足できる暮らしができる注文住宅の家づくりの方法を知りたい。
現在の家づくり成功の秘訣は、情報をうまく使いこなすことです。
ただし今は建築会社や本だけでなく、ネットにも情報があふれているため取捨選択が困難。
そのためにぜひ、このブログを活用してもらえると幸いです。
自分で情報収集ができないと、結局とりあえず住宅展示場に行き、よくわからないまま住宅会社の都合がいいように家づくりを進めることになりかねません。
すると後から「知ってたらそうしなかったのに……」など後悔につながります。

家づくりでの失敗や後悔は、金額だけでなく精神的にも負担が大きいです。
失敗や後悔をしないために、最低限必要な知識や方法を知ってから、家づくりをスタートしましょう。
このブログが少しでも参考になればとても嬉しいです。
- わが家の実績
- ・わが家は地域の小さい工務店で建てた約2,000万円の完全注文住宅です。
・3年以上経過した今でも、自分たちの住まいが大好き。
(家の中だけでなく外観やインテリアに眺望、さらには住んでいる少し田舎の地域までもが大好きです)
・10年以上雑貨屋で働く主婦がこだわりをぎゅうぎゅうに詰め込んだ家。
※詳細なプロフィールはコチラ
プロフィール-My Profile-
勉強はするものの私も夫も専門家ではなく、家の構造や機能、また法律に関する専門知識はプロにかないません。
ですが施主として、信頼できるパートナー(工務店)を探し出して苦楽をともにし、予算とにらめっこしながら、時にはミリ単位で細部にこだわり、大好きな雑貨を活かせる注文住宅を建てることができました。
3年たった今だからこそ、家づくりで大切に感じることがあります。
それは、ただ単によい建物(高機能で設備が整った家)を建てることではなく
人生において大切にしたいことを大切にできる家
をつくりあげることです。

そのために理想の暮らしをデザインするという部分については、私自身が10年以上雑貨屋で働き、1児の子を持つ主婦として、住宅のプロに負けないアドバイスができる自信があります。
ブログ作成にあたり、自身の成功や失敗などの経験を踏まえ、建てた後も書籍やSNSなどで勉強を重ね、ベストだと考え抜いた内容をまとめたので、ぜひご活用ください。
【保存版ロードマップ】失敗しない注文住宅での家づくりの進め方8ステップ


注文住宅による理想の家づくりを叶えるために、まずは失敗しない進め方を把握してください。
ここでは、家づくりを始めるところから建築工事に着手するところまでをロードマップにしています。
実際に家を建てたわが家の成功や失敗の経験を踏まえたうえで、完成後も書籍やYouTube、SNSで勉強を重ね、ベストだと考え抜いた内容をまとめました。
「もうすでに家づくりを始めてる」という方も、ぜひ目を通してください。
この記事の使い方
・「1~8」のロードマップで主な項目を確認します。
・ロードマップの内容をより詳細に知りたい場合は、各ロードマップのページに記載する「詳細はコチラ」をクリックして、対象の目次のところまで飛んでください。
順番の多少の前後は問題ないので、以下の項目を行ってもらえると失敗する方が難しいです。



まずはここで、家づくりで行う主な項目を把握してください。
家づくりは『情報戦』!
具体的な行動の前の準備段階として、どんな情報をどうやって収集するべきなのかを把握してください。
家づくりを失敗しないためには、『必要な情報を取捨選択できる』ことが重要です。
情報収集のために、まずはネットの情報を有効活用しましょう。
最もNGなことは『準備せずとりあえず住宅展示場に行ってしまう』ことです。
安易な気持ちで住宅展示場に行くことで、理想を叶えるはずの家づくりが、住宅会社の都合に合わせた家づくりになることもあります。
詳細な説明はコチラ
・2 家づくりで後悔しないための情報収集のコツと注意ポイント
注文住宅の最大のメリットは自分たちのこだわりを詰め込めることです。
そのために絶対に必要なことが『暮らしの理想づくり』です。
心から満足できる家を建てるために、暮らしの中で大切にしたいこと、やりたくないこと、叶えたいことなどを明確にします。
「家を3回建てないと本当に欲しい家は建てられない」とよく言われます。
それはきっと、理想の暮らしをあまり考えずに家づくりをする人が多いからではないでしょうか。
- 家づくりの最初の一歩は暮らしの理想づくりから。まずはコンセプトを決めましょう。
- 理想づくりには『家づくりノート』の作成がおすすめです。
- 自分たちの理想を完成見学会に参加してアップデートしましょう。
詳細な説明はコチラ
・3 家づくりは理想の暮らしを考えるところからはじめましょう
どんな土地にどんな家を建てるのか。
理想を思い描いたとしても予算には限りがあります。



理想と現実にどう折り合いをつけるのか、家づくりで避けては通れない悩みポイントですが、予算が決まらなければ、そもそも悩むことすらできません。
予算検討における重要ポイントです。
- 家族の将来にわたる人生設計(ライフプラン)に沿った資金計画の作成。
- ライフプランをもとに将来にわたって返し続けることが可能な額を計算する。
- 借入可能額や現在の家賃をもとに予算を検討するのは『NG行為』なので注意。
詳細な説明はコチラ
・家づくりの予算を検討する
理想の暮らしを叶えるためには、家を建てる土地も重要です。
例えば子育てを軸に土地を探す人も多いですが、子どもがいる期間は人生の一部分にすぎません。
土地選びにおいても『人生において何を大切にしてどう暮らしていきたいか』という点が軸になります。
そのうえで、土地選びで押さえていただきたいポイントはこちらです。
- 「どんな土地に住みたいか」と「どんな建物に住みたいか」は予算ではシーソーの関係。
- 土地選びのコツは理想が80点叶う土地を探すこと。
(理想がすべて叶う土地はほぼない) - 土地探しの情報は「量」と「質」の両方が大事。
ネットの情報だけでなく、足を運んで色んな土地を探すとともに、いざ土地を購入する時は、家を建ててもらう工務店への相談・確認が必須です。
詳細な説明はコチラ
>>理想の土地を探す方法
理想をカタチにするのは工務店
家づくりにおいて、暮らしの理想を考えることは施主の仕事であり、理想を図面にして家をつくるのは工務店の仕事です。
そのため家づくりの成功には、家族の価値観を共有し、思い描いた理想をカタチにできるパートナー(工務店)と出会うこと。
パートナーが話しやすく価値観を共有できれば、打ち合わせは常に楽しく、スムーズに進められます。



建築中に困ったことやトラブルが起こった際に「担当者に相談して解決方法を一緒に考えてもらう!」ことができればよいですが、「担当者に相談してもいいかな……話を取り合ってくれるかな」と心配してしまうようでは大変です。
家づくりで悩んだり失敗する主な要因は、工務店とのコミュニケーションがうまくいかないことだと思います。
家づくりでの悩みは想像以上にストレス!担当者の話しやすさは本っ当~に大事です……
詳細な説明はコチラ
>>家づくりのパートナー(工務店)を探す
住宅ローン選びでは、いかに金利を低くできるかが重要です。
そのためには、『貸し手』である銀行と対立しないでください。
銀行を味方につけて「貸し手 VS 貸し手」の構図をつくり、金利の引き下げ競争をしてもらいましょう。
金利は低い方が良いですが、借主に何かあったときにローンの残りを保険金で補填してもらえる団体信用生命保険などの付帯サービスも、住宅ローン選びには重要な要素です。
詳細な説明はコチラ
>>住宅ローン選びのコツ
土地の購入や工務店の契約は、多くの人にとって人生で一番大きなお金を動かすため、大きなプレッシャーです。
さらに、住宅ローンなど他の手続きを同時に処理する必要があり、心身ともに疲れます。
チェックポイント
・土地は購入する前に、建築に必要な諸条件を工務店に確認してもらう。
・『土地購入・住宅ローン申込・工務店との契約』は同時並行で進める。



全てを投げ出したくなる時もあるかもしれませんが、理想の住まいを手に入れるために頑張りましょう!
土地も決まり、設計もある程度見えてきて何とかここまでたどり着いた……と、一息つけるもの束の間。
家づくりは大まかな図面が決まってからが本番です!
外構、中と外の壁の色、造作家具の有無、家具決めなどなど……決めなければいけないことが多くて悩みながら進める家づくり。だからこそ、何でも話せて相談できるパートナー(工務店)を選ぶことが大事です。





あなたの『理想の暮らしが実現できる』家づくりを応援しています!
家づくりで後悔しないための情報収集のコツと注意ポイント
注文住宅での家づくりを成功させるためには、うまく情報収集しながら家族の理想を考え、信頼できる工務店と力を合わせることが大事です。
特に現在の家づくりは『情報戦』と言っても過言ではありません。
情報をいかにうまく収集できるかという点が、家づくり成功のカギになります。
まずは準備段階として、情報収集の種類や方法、注意ポイントを確認してください。



このブログを活用して、あふれている情報を使いこなしましょう!
家づくりは情報戦!
情報収集には色々な方法がありすぎて、家づくりをはじめたばかりだと取捨選択が困難です。
特に今はSNSで実際に家を建てた人の事例を知ることができたり、これまでになかったようなライフルやスーモなどが提供する無料相談サービスが利用できたり、他にも特に難しい予算関係についても無料で専門家に相談することもできます。
これらを活用できるかは『知っている』かどうかだけの違いです。
家づくりよくわからないのでとりあえず住宅展示場に行って、営業の方から話を聞いて住宅会社主導で家づくりを行う』
これは、スマホの時代にガラケーを持つくらい前時代的な家づくりの進め方だと思います。
これだけ情報が溢れています。このブログを活用して、あなたらしさを大切にできる家づくりを進めてください。
「そうは言っても誰かに話しをして相談したい!」ということであれば、いきなり住宅展示場や建築会社、不動産会社に行って話を聞く前に、無料の相談窓口を活用してアドバイザーに相談しましょう。
無料相談のサービスの中でもおススメしたいのがこの2つ
これらを活用できるかどうかは『知ってる』かどうかの違いだけです。



家づくりは情報戦!建てたあとに「最初から知りたかった・・・」と後悔しないようにしましょう。
SUUMOの相談窓口を利用した知人も、相談してよかったと言っていましたよ。
情報収集は『量』と『質』が重要
家づくりでは、どのような項目に対して情報収集が必要なのでしょうか。
土地探し、家づくりの事例、インテリアの雰囲気、工務店選び・・・あげればキリがありません。
色んな項目のうち、内容によっては『情報の量』が必要であったり『情報の質』が重要になったりします。
さらに情報の項目と収集先が把握できれば、効率良く情報収集ができます。
土地探しを例にします。
土地選びにおける情報の『量と質』について
- 土地選びの初期段階(エリアが決まっていない場合)
- 土地をエリア単位で広く探すためには、情報の『量』が必要です。
情報の収集先としては主にネットが活躍します。2~3サイトを見るようにしましょう。
・不動産ジャパン
・アットホーム
・ライフルホームズ
・SUUMO
- 土地選びの中間~最終段階(エリアは決まっている)
- 希望するエリアが決まり、複数の選択肢の中から土地を絞っていくためには、情報の『質』が重要になります。
・その土地に足を運び五感をつかって検討する。
・購入の可能性が高ければ、住宅会社に設計のベースとなる、建築の諸条件を確認してもらう必要があります。
タイミングによって情報の量と質のどちらが必要になるかが変わり、また情報の収集方法もネットを活用したり足を運んだり、変わってきます。
『質』の確認をおろそかにすると、購入した後になってからその土地に法的な制限があることがわかり「思うような家が建てられない」という事例も実際にあるようです。
家づくりで知っておくべき情報収集の方法一覧【要保存】
具体的な情報の項目や方法についてご紹介します。
すべて活用するわけではありません。



ここに記載している方法はすべて無料です。
家の予算や家計相談など、有料級のサービスが無料で活用できるので本当にお得ですよ。
理想の暮らしを考えるための情報収集
- ネットを活用(SNSで確認)
- ・ピンタレスト
・インスタグラム
・YouTube
・ブログ
- ネットでなく、現地などで情報収集する方法
- ・住宅展示場
(人が住まない家)
・完成見学会
(人が住む家)
・工務店などの住宅会社に行って相談
・本(雑誌や書籍)
【理想づくりに役立つ情報収集方法の一覧】
種類 | 理想のイメージづくり | 失敗など の経験談 | 情報の探しやすさ | 情報の広さ | 情報の深さ | 総評 | webページ |
ピンタレスト | 日本にない海外の写真も多い | 深堀りは苦手 | 関連画像が大量に表示されて便利 | 日本にない海外のステキな写真も多い | インスタには劣る | イメージづくりには外せません。 (4.0 / 5.0) | 詳細を見る |
インスタグラム | おしゃれさはピンタレストかな? | 必須 | 検索はしやすい | 事例のまとめサイトは参考になる | 写真とテキストでわかりやすい | インスタの活用は必須! (4.5 / 5.0) | 詳細を見る |
YouTube | 動画はわかりやすいが画像より共有しにくい | 動画はわかりやすいが共有しにくい | どの動画が参考になるかわかりにくい | ピンタレスト、インスタには劣る | 住宅のプロが出す動画はわかりやすい | 専門家の動画は◎、参考のしやすさはピンタレスト、インスタには劣るのでは。 (3.5 / 5.0) | 詳細を見る |
住宅展示場 (モデルハウス) | 他媒体の併用は必須 | 営業の方から直接話は聞ける | ― | ― | 実物は参考になるがグレードが高め | うまく活用できると良いと思います。 (2.0 / 5.0) | ― |
完成見学会 (人が住む家) | ツボにはまれば人生変わるかも!? | 施主の経験が聞ける | ― | ― | 施主が何にどうこだわったのか深堀りするととても参考になる | 契約予定の工務店が開催するものには複数回行きましょう。 (4.0 / 5.0) | ― |
工務店の相談会に参加 | 工務店の雰囲気がわかる | 様々な事例が聞ける | ― | ― | 地域情報は必須 | ー (評価はしないけど必須) | ― |
※書籍も参考になりますが、種類が多く一概に言えないので別にまとめます。
土地探しのための情報収集
- ネットを活用
- 【土地情報を自分で探す】
・アットホーム
・ライフルホームズ
・SUUMO
【土地情報をタウンライフを通じて提供してもらう】
・タウンライフの物件検討サービス
- ネットではなく、住宅会社などに足を運んで情報収集
- ・不動産会社
・工務店などの住宅会社
家づくりの全般的な相談
- 住宅会社ではない相談窓口でアドバイザーに広く相談
- 【ホームズ】住まいの窓口。まずはアドバイザーに無料で相談
【SUUMO】カウンター 家づくりを、無料でお手伝い
- 住宅会社に相談
- ・工務店など住宅会社が主催する家づくり相談会
家づくりに関するお金のことについて相談
- 資金計画や家計全般をファイナンシャルプランナーに相談
- ・保険チャンネルでFPに無料相談
- 資金計画を住宅会社に相談
- ・工務店など住宅会社が主催する相談会
※これらに加えて、購入する土地は、絶対に契約する工務店に相談しましょう
『あなたの理想の暮らし』を探しに住宅展示場に行くのはアリ?
家づくりの情報収集では特に、初期の段階で選んだ方法によって、その後の進み方が大きく変わります。
これまで常識とされていた「最初はとりあえず住宅展示場に行く」というのはどうでしょうか。
ズバリ……
理想の暮らしを考えず住宅展示場に行くのは「NG」!



理想を叶えるはずの家づくりが、住宅会社の都合に合わせた家づくりになりかねません。
当サイトでは、情報の種類と収集方法を把握したうえで、『まずはSNSなどネットで得られる情報をもとに理想の暮らしを考える』ことを勧めています。
考えるのが面倒くさいという人ほど、とりあえずで住宅展示場に行ってしまいがちです。
そんな方は、家を売る側の気持ちになってみてください。
できれば「なるべく高価なモノを買って欲しい」営業マンのところへ
「住まいの理想は固まっておらずとりあえず住宅展示場に来た人」がいたら…。
住宅展示場には『ハウスメーカーの売りたい理想』が詰まった、豪華で最新の設備が揃う家があります。
誰もが最初は羨ましく感じるかもしれませんが、自分たちの理想の暮らしがイメージできていると、住宅展示場や他人の家を見ても羨ましく感じることはなくなります。
豪華な家を見ても羨ましく思わない
自分たちの理想の暮らしがイメージできていると、『羨ましいという感想』ではなく
『自分たちの家ならこうしたいという感想』が最初に出てきます。
そのためまずは、自分たちの「理想の暮らし」を考えることからはじめてください。
最初から理想の暮らしを完璧にイメージすることは無理かもしれませんが、住宅展示場に行くときには、自分なりの理想を持っていることが大事です。
住宅展示場と完成見学会の効果的な活用方法
理想の暮らしを考えたら、答え合わせのつもりで完成した家を見に行きましょう!
モデルハウスや完成見学会に行くこと自体はとても参考になり、特に実際に住む人がこだわりを込めて建てた家の完成見学会は必須だと考えています。



行っていいの!?



はい!いいのですが、先にご自身の理想を考えてからにしてくださいね。
大切なことは順番です。
SNSの写真などを見てわかったつもりになっても、足を運んで自分の目で見て実際に感じることは非常に貴重です。
ただし、準備せずにいきなり展示場などに行ってもあまり効果的ではありません。
自分たちの理想をある程度イメージしながら行くことができれば、答え合わせ的に見ることができて非常に効果的です。
家づくりは理想の暮らし(コンセプト)を考えることからはじめましょう
当サイトでは、家づくりで1番最初に行うべきことを「暮らしの理想づくり」としています。
ここでは、具体的な方法についてご紹介します。
家づくりの最初の一歩は「暮らしの理想づくり」
家づくりにおいて、いきなり住宅展示場に行くのは「NG」です。
ふわっとしていてもいいので、必ず先に「暮らしの理想」を考えることからはじめてください。
家族の理想の暮らしをイメージしないままに見学をしても……
「あれもいいな」「これもいいな」と迷ってしまい、自分たちの方向性が余計にわからなくなります。
初めての経験なのでわからないのは当たり前。
とはいえ、家づくりについて自分たちの方針がないまま営業を受け、話を進めてしまうと、住宅会社の都合に合わせて家を建ててしまうことになりかねず注意が必要です。
「暮らしの理想づくり」はSNSでの情報収集が必須
今の家づくりではSNSにおける情報収集が必須!
実際に家を建てた人の成功や失敗事例など参考にできるものが多いです。
インスタ、ブログ、ピンタレストなど、それぞれに得意・不得意やメリット・デメリットがあるため、何となく活用するのはおススメしません!
SNSの特徴を知って、効率よく情報を取捨選択しましょう。
逆にもしそれぞれの特徴を知らずに何となく見てしまうと、情報が偏ってしまい後から後悔するかもしれません。
理想づくりの強い味方!家づくりノートおすすめの方法2選+α。



SNSで情報収集するのはわかったけど、それから具体的にどうすればいいのさ?



情報収集したら「家づくりノート」で情報を整理していきましょう。
- 家づくりノート
- これから建てる家に対する『アイデアや理想、要望など』をノートにまとめたもの。
SNSなどの活用によって理想のイメージづくりを行うことはとっても大事です。
ですが理想のイメージは、図面などカタチにすることで初めて意味をなします。
つまり施主が考える理想のイメージは、図面におこす設計士と共有されなければなりません。
ではどうやって共有すればいいのか、そこでおすすめしたいのが『家づくりノート』です。
設計士との理想のイメージ共有に向けて、家づくりノートをつくりましょう!
情報の整理を『じっくりしたい派』から『さらっとしたい派』まで。
2つの方法を紹介するので、合う方法を選んでください。
「いいなぁ」と感じる画像を保存したり、取り入れたいアイデアや要望事項を項目別にまとめて、家族と共有しながら理想のイメージをつくっていきましょう。
家づくりノート作成方法【2選+α】
①紙のノートで作成
…じっくりこってり派には紙のノート!
②LINEのノートで作成
…さくっと手間をかけず!でもこだわりは捨てたくない!そんな方に。
【番外編】
Googleドキュメントで作成
…慣れてる人なら神ツールになるかも!?



参考までに……
今から私がもう一度家づくりをするとしたら、
「LINEのノートで作成」もしくは「Googleドキュメント」を選びます!
家づくりノートを紙のノートで作成
いわゆる、スクラップブックみたいなイメージです。
本や雑誌を見ている方も多いと思いますが、フセンを貼ったりしても、どこにどんなものがあったかわからなくなりがちです。(体験済みです)
そこで、家づくりノートをつくって気に入ったものを1つにまとめましょう。
お好きなノートを用意します。
できれば、あとからページを差し込めるルーズリーフのタイプがおすすめ!


などという風に、項目ごとにページを作成します。
ルーズリーフであれば、あとから「玄関とリビングの間に土間のページを入れたいな」となったときにも追加がラクラク♪
それぞれの項目について、少なくとも次の内容を載せましょう。
- 今の住まいの不満(改善したい)ポイント
- 新しい住まいで実現させたいこと
- 雑誌などで気になった写真を貼り付ける
- 貼り付けた写真の気になったポイント
インテリアや何となくの雰囲気が伝わる写真でも、設計士さんとのイメージ共有につながります。
本や雑誌だけでなく、見学会に行ったときの写真も差し込めるとさらにいい感じ。
見学会で「これいいな!」って感じたものがあれば、写真を撮りスクラップブックで一目に見れるようにするのもオススメです。
家づくりノートをLINEでさくっとつくる方法!



私は紙のノートをつくっていましたが、ちょっとめんどくさくなってしまい、途中からLINEを活用して夫婦でイメージを共有していました。
まずは夫婦で家づくり専用のグループを作成しましょう。
グループをつくったら、トーク画面からアルバムとノートを開きます。





何でわざわざグループなの?
個別のトークじゃだめなの?



他の写真とごちゃごちゃになるので必ず新たにグループをつくってください!さらに、家づくり専用のグループをつくって、あとから工務店の方を招待できれば、画像などイメージの共有ができるメリットがあります!
文章はアルバムに載せられないので、アルバムにはお気に入りの画像や写真を保存します。
ポイントは
夫婦で共有しながら、お互いの好きな画像や写真をシェア
こんな感じです。


アルバム同様に
アルバムとの違いは、LINEのノートに文章を載せられるところです。
記載する内容はコチラです。
- 今の住まいの不満(改善したい)ポイント
- 新しい住まいで実現させたいこと
- 貼り付けた写真の気になったポイント
こんな感じになります。


ただし、あまり多いと収集がつかなくなる可能性もあります。
目安として、アルバムに載せる画像や写真の枚数は各項目で50~100枚程度。
ノートに載せる画像や写真は、さらに絞って20枚程度まで。
番外編「Googleドキュメントで作成」
詳細は記載しませんが、紙のノートとLINEのいいとこ取りができるので、慣れている方には神ツールになると考えています。
(需要がございましたら追記を予定しています。)
『自分たちの理想』を完成見学会でアップデート
何度も繰り返しますが、まずは自分たちの理想のイメージを多少なりとも考えます。
ここに対する考えは変わりません!
自分たちの理想をイメージしたら、
完成見学会などに足を運び、実際に自分の目で見て、理想のイメージをブラッシュアップしていきましょう。
家づくりをはじめて色んなアイデアを見ていると、必ずあなたに変化が起こります。
あたなに起こる考え方の変化
家づくりやデザインに対する見え方は必ず変化する。
実際にわが家も、家づくりの初期に自分たちが「いいなぁ」「ステキだなぁ」と思っていたことは、色々な完成見学会へ行くうちに少しずつ変化していきました。
写真やSNSだけでなく色んな工務店の完成見学会に足を運び、施主さんが何をどのようにこだわっているのかを見ていくと、自分たちの審美眼も洗練されて「いいなぁ」と思うものも必ず変化します。



なかには「何でこれがいいと思っていたのかな・・・」となったことも。
わが家は色々な工務店を見て回りましたが、初期の頃に「いいなぁ」と思ったところに決めなくて良かったなと感じています。
工務店との契約は、審美眼が鍛えられて(目が肥えて)からにしましょう。
『好みは変化する』ということを最初から想定できれば、視野を広くすることができます。
大事なのは○○!こんなデザインには要注意!
流行りのデザインには要注意!大事なのは普遍性を兼ね備えたオシャレ!
家づくりをはじめるとこんなことを感じないでしょうか?



今の家はこんなにオシャレなのかぁ!!



と思いますよね。



いや、そうなるでしょうよ!?
オシャレで一目惚れしそうな家も多いよ!
30歳代の人なら特に、自分たちの親世代の家のイメージが頭にあると、今の家はどれもすごくおしゃれに見えないでしょうか。
特に外観を検討するとき、流行りのデザインは要注意です。
なぜなら、流行りはずっと続くものではないことが多いからです。
そのデザインは、20~30年後の自分たちに馴染んでいるイメージができますか?
流行りのデザインはパッと見ると、すごくステキで目を引きますが、あたたがおばあさんおじいさんになった姿を想像し、その家に住んでいるイメージができなければ長く満足することはできません。
数十年後の自分たちが暮らしている想像ができなければ、少し立ち止まった方がよいかもしれませんね。
例えると、流行りの音楽みたいだなと思います。
時代を彩る音楽は、時が経つと聞かれなくなるモノもあります。
一方で、目新しさはなくても長きにわたって多くの人に聞き続けられるような普遍性を持つ曲もあります。
家のデザインも、普遍性を大事にするべきではないでしょうか。
やりすぎ注意!?理想を図面にするのは施主ではなく設計士さん
家づくりノートの作成などを紹介しました。
改めて認識していただきたいのは、施主の仕事は理想づくりであり、理想をカタチ(図面)にすることは設計士の仕事です。
理想をカタチ(図面)にするのは設計士
たまに全体の図面を自分で作ってしまうすごい人もいますが、それはやめましょう。
図面の一部となかなら良いと思いますが、施主が家全体の図面まで持ってきてしまうと、設計士さんがうまくイメージを描けなくなってしまうかもしれません。
譲れないポイント以外は、図面ではなくコンセプトや実現したいことなど理想のイメージを伝えることに力を注いでください。
イメージを伝える手段には、家づくりノートがおすすめです!
こちらもどうぞ↓
家づくりの予算を検討する
多くの人にとってお金は家づくりで頭を悩ませることの1つであり、絶対に失敗できません。



失敗できないのはわかってるけど、どう進めたらいいかわからない……
高価な買い物なのに、どれだけお金をかけられるかわからないまま家づくりを進めるのはNGです。
勉強用に本をお持ちの方も多いと思います。
色々と参考になることが書いてありますよね。
例えば
『工事費以外にも別途工事費や諸費用なども考えないといけない』
『引っ越し代とか家具のお金も想定しないとダメ』
などなど…
色々書かれていますが、結局のところ……
「で、具体的にどう進めていけばいいの?」とならないでしょうか?



わが家にはファイナンシャルプランナー3級の夫がいますが、どう進めればいいかわかりませんでした。
ここでは、本でわかることだけではなく、本にはない施主目線での具体的な進め方についてもご紹介したいと思います。
家づくりの予算検討の進め方
そもそも家づくりの予算とはなんでしょうか?
もちろん住宅購入にかかる金額ですが、重要なことは
『住宅ローン(最長で35年間)を無理なく返し続けられる金額』が予算の上限になります。
そのためには
ライフプランニングを作成して資金計画を作成することが大事。
安心して家づくりを進められるようになります。
※ライフプランニング
大きなお金が動く将来の家族の様々なライフイベント(子どもの進学や結婚、車の買い替え、給料や年金によるお金の収支)を整理して、いつどれくらいのお金が必要になるかを計画するもの。
NGな予算計画
・銀行から借入できる上限額を予算にする。
・今の家計で返済可能な額を予算にする。
自分で簡易的に予算を試算する方法
家づくりの予算検討は、漠然に考えていると一歩が踏み出せないので、まずはご自身で簡易的に計算できる方法をご紹介します。
この後に、必ず家族のライフプランも確認するようにしましょう。
まずは予算のベースとなる自己資金を確認してください。
自己資金は貯蓄(貯金、株、保険など)だけでなく、親からの支援も含まれます。
親の支援は銀行の借入にも(良い方に)影響する場合があるので、あらかじめ確認しましょう。
【補足】
株や保険を解約してお金にすることを推奨してるわけではありません。
家族の貯蓄を確認する良い機会です。
必要に応じて見直しなどができれば、将来的に大きな家計改善につながります。
毎月の返済額が大きいので、定年までに返済が終わるように計算してください。
現在35歳の場合、返済上限年数は30年。
30歳以下は最長の35年が返済上限年数となります。
※定年が70歳になれば+5歳です。
おおよそ、年収の20~25%が「家に対する余裕のある年間支払い額」とされてます。
年収500万円の人であれば、おおよそ年間予算額は113万円となります。
先に算定した「返済最長年数」に「年間予算額」をかけることで「トータルの予算額」が計算できます。
ここまで算定ができれば、住宅会社に行って家づくりの予算を示すことができます。
実際に借りられる額を見積もる。
「トータルの予算額」が「借入可能額」より少なければ問題ありません。
ライフプランの確認によって予算の精度を上げましょう
【注意!】ライフプランの確認は重要
ローンの返済は最長で35年間。長期であるため将来の家族の様々なイベントにも目を向けなければいけません。



想定しているよりもお金が必要なことがわかったりしますよ。
例えば、車の買い替え、子どもの進学、子どもの結婚など大きなお金が動くタイミングを想定して、家のローン返済以外にお金を用意できるよう計画(ライフプランニング)する必要があります。
家づくりの予算も将来的な家計もライフプランニングでまるっと解決
家の予算は35年と続くため、将来的なお金の収支も考慮しなければいけません。
ここでは、専門家に無料で相談する方法をご紹介します。
ライフプランニングは専門家に無料でお願いしましょう
家のローンは長期の返済になるため、家族のライフプランニングが大事ですが、自分で考えるのは難しいです。
専門家に無料で相談できるので、ぜひ活用してください。
\オンラインもOK!リクルート社が無料で実施/



知っているかどうかで、専門家への無料相談ができます。
家づくりは本当に情報が大事です。
わが家はFPに相談(ライフプランニング)して、家計の把握や見直しができました。
個人的には、ライフプランニングは家づくりに必須です!
わが家のライフプランニングの苦い思い出…
わが家はライフプランニングによって、当初の計画で家を購入すると老後が赤字になることがわかりました。
当時はかなりのショック!
そこから現実と向き合い相談を重ね、家計の見直しや家の希望額を修正することで、現実的な予算を計算することができました。
とても不安を感じていた予算ですが、ライフプランニングによって、家計の将来的な収支の見える化につながり、安心感を持って家づくりに臨むことができました。
ライフプランニングの良いところ
ライフプランニングの良いところは「良くない結果=家を買えない」ではなく、
「良くない結果 ⇒ どのように改善・工夫したら安心して家を買える家計にできるか」
ということをプロと一緒に検討ができるところです。
ローン返済は35年など長期なため「車の買い替えや子どもの進学など」お金が大きく動くタイミングを考慮して返済計画を作成しなければいけません。
ある程度自分でも検討できますが、家族の様々なイベントを反映させた精度の高い返済計画をつくること(ライフプランニング)は、素人には難しいです。
よっぽど想定外のことが起こっていないにもかかわらず、お金の面で後悔してしまう人は、ライフプランが検討できていなかったのではないでしょうか。
ライフプランニングでわかること
- 具体的にわかること
- ・頭金を用意する金額
・固定金利と変動金利の特徴やメリット・デメリット
・家族のライフイベントを反映させたローン返済計画
・住宅ローンの仕組みや団体信用生命保険のポイント
・ライフプラン作成によって必要な備えを見える化できる



余談ですが、わが家はライフプランニングをきっかけに、保険の見直しや資産運用(iDeCoと積立NISA)、ふるさと納税についても始めることができました。


ライフプランニングをやって一番よかったと感じるのは、家づくりを進めるにあたりお金の面で安心感を得られたことです。
これだけは気を付けて!NGな予算検討方法
予算の見通しを自分で立てないまま、住宅会社に行って予算を検討・見積もり作成してもらうのはやめましょう。
住宅会社は家計管理のプロではなく住宅営業のプロです。
住宅会社の営業さん主導で家の予算を検討した場合、家族の長期のライフプランが反映されず、後になってローンの返済に困ってしまうかもしれません。
住宅ローンは何十年に渡って返済しないといけないので、将来の家族のライフイベントに必要な費用を見込む必要があります。
予算検討のNGな方法2選
・家づくりの予算を銀行からの借入可能額で決める
・今の家計で返済可能な額から予算を決める
家づくりでは多くの方がよくわからないまま住宅会社へ行き、営業を受けるままに「銀行からの借入可能額」や「今の家計で返済可能な額」から予算を決めていますが、とてもリスクが大きいやり方です。
予算の検討を事前に準備せず、住宅会社に行って住宅購入を進めるのには気を付けましょう。
オンラインもOKなので、ぜひ無料の相談サービスを活用しましょう。
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理想の土地を探す方法
土地探しの方法について、まずは前提となる事項を認識いただきたいと思います。
土地探しの前提について
家づくりの予算を「土地購入」と「建物購入」に振り分けることになります。
つまり……
「どんな土地に住みたいか」と「どんな建物に住みたいか」はシーソーのような関係。
お金に余裕があっても、「土地」も「建物」も理想を求めていくとキリがありません。
そのため、両方のバランスのちょうど良いところを見つけるタイミングがいつかやってきます。
土地や建物も含めた家づくり全体を通して、優先順位や譲れないラインを検討することになります。
その際に、土地と建物はシーソーの関係であるという視点に立てると、優先順位や適切なバランスを取りやすくなります。
とは言うものの、何の準備もなければ「土地」と「建物」の優先順位付けはできません。
やっぱり理想の暮らしを考えることがとても大事で、「土地に求める条件」と「家に求める条件」の検討を行い、良いバランスをとりましょう。
理想の土地をみつけるための考え方
土地探しは色々と制約があり、十分なお金があったとしても100%理想が叶う土地を購入できるとは限りません。
現時点にある選択肢から選ぶことになるため、分譲地の造成のタイミングや希望エリアの空きがあるかどうか次第になってしまいます。
また土地にお金を振りすぎると、建物の予算を削ることになって、こだわれる範囲が少なくなってしまいます。
何年も良い土地が出てくるのを待っていられるという人以外は、
理想がすべて叶う土地は見つからないという認識が必要になります。
理想の土地は80点の土地を探しましょう
理想がすべて叶う土地は見つからないですが、あなたにとってベストな土地を見つけるための考え方をご紹介します。それは……



これは、わが家が土地探しに明け暮れた末に、色んな工務店に様々なアドバイスをもらって試行錯誤する中、たどり着いた考え方です。
実際に、わが家もこの考え方によって土地を決めました。
【土地探しの考え方】
・土地探しの優先度の高い条件を10個あげます。
・8個満たせるとベストな土地!
土地探しは情報の『量』と『質』が大事
- 『量』について
- ネットを活用しましょう!
土地の情報は不動産会社や工務店から聞くだけでなく、ネットを利用して気になるエリア情報をチェックしましょう。
それから、新しい土地の情報が出ていないか頻繁なチェックが大事です。
- 『質』について
- ある程度エリアが決まり、いくつか候補が出てきたら、購入を検討する土地は工務店に相談してから決めましょう。
法的に自由に建築することが難しい土地であったり、形状や周辺環境によっては思ったような設計ができなかったりする可能性があります。
なので土地を購入する際は、契約する住宅会社に相談をし、諸条件をプロに確認してもらいましょう。
家づくりのパートナー(工務店)を探す
家づくりでは、パートナーとなる工務店選びはとても重要です。
理想のイメージができても、それが建物になるかどうかは、工務店が意図を正確に汲み取り図面にして、さらにそれをカタチにする施工力があることが必要になります。



工務店選びはめちゃくちゃ大事だね
ですが、自分に合った工務店を探すことは難しいです。
なぜなら大手のハウスメーカーのように、多くの人の目に届くほど広告に費用をかけていないため、そもそも探そうと思わないと情報にたどり着くことはできません。
そのかわり、何でも相談できて信頼する工務店を見つけることができれば、家づくりはとても楽しいものになるはずです。
せっかくの家づくり!自分と合うパートナーを見つけ、楽しみながら取り組めることを願っています。
良い工務店が建てる家はどんな家?
自分に合うよう、気に入ったデザインや雰囲気の家を建てる工務店を探します。
デザインや雰囲気は無視できませんが、最も大事なことは
安心して住むことができる家を建てられるか
そのためには工務店が丁寧な家づくりをし、誠実に施主と向き合ってくれるかどうかを見極めましょう。
良い工務店の条件
- デザインよりも家の機能や性能を大事にしている
- 詳細な資金計画を提示してくれる。
(付帯工事費・諸費用なども含んだものとなっている) - 施工現場をいつでも見せてもらえる。
(施工現場の整理整頓が徹底されている) - エコポイントなど国の制度の知識を持っている
- 打ち合わせは営業の人だけでなく設計士と話すことができる。
- 誠実である。
私はデザインを妥協することはできませんが、あくまでも安心の上にあるものだと思います。
自分に合う工務店の探し方
まずはネットで「○○県 工務店」などの検索から。
それから、インスタなどのSNSを活用しましょう。
書籍関係だと、駅やコンビニなどに置いてある地域情報誌。また本屋さんに並ぶ雑誌なども参考になります。
地域ごとに発行する「SUUMO注文住宅」がおすすめで、私も毎回買っていました。
人から情報を得ることはとても効果的です。
地域の工務店は実際に周りで建てた人が少ないため、話を聞ける友人や知人は貴重な存在です。
ネットや書籍、また人から十分な情報を得られない場合は、家づくりに関するサービスを活用しましょう。
- 家づくりの窓口に相談
・住まいの窓口
・SUUMOカウンター - 資料請求サービス
・タウンライフの資料請求
これらを活用するかどうかの基準は、現状の情報収集に納得できているかどうかです。
「まだ探せていない工務店があるんじゃないかな…」というような気持ちがあれば、後から後悔する前に利用を検討しても良いと思います。
気になる工務店をピックアップしたら、相談会や完成見学会に参加しましょう。
完成見学会は特に重要!
実際に施主の思いがどのようにカタチになったのかを確認できるだけでなく、いくらでその家が建つのかなど予算面も参考にできます。
住宅ローン選びのコツ
住宅ローン検討手順
住宅ローンの検討から本申請までのおおまかな流れを示します。
- ①人に紹介してもらう
- ・友人や知人、また家族などに銀行を紹介してもらう。
・契約を検討している工務店の人から紹介してもらう。
- ②自分で銀行を探す
- ・モゲチェックなどの住宅ローン比較サイトを活用。
住宅ローンを借りる銀行の候補が決まったら、事前審査を行って具体的な借入可能額を調べます。
借入額の目途が立たなければ、はっきりと予算を決めることができません。
そのため具体的な土地と建物を検討するタイミングになれば、事前審査を行うことをおすすめします。


- 事前審査の留意点
- ・事前審査をした回数は個人情報として記録されます。銀行によっては審査回数が多いことが不利になる場合もあるので、事前審査は安易に実施しないでください。
・事前審査の銀行は、候補を探す段階で数社に絞るようにしてください。
・事前審査は契約を考えている工務店を通じて。
事前審査のタイミングは早ければいいの?
予算検討の結果にも影響するため、できれば早い方が良いです。
ただし個人情報として記録されるため、安易な事前審査はおすすめしません。
適切なタイミングは、土地や工務店探しが進み、契約しても良いと思う工務店が見つかったときです。
本審査は、事前審査で通った額以内で、物件の内容が変更していなければ審査に落ちる可能性は少ないです。
土地や間取りに大きく変更があると、改めて審査が必要になる場合があるので注意してください。
- 銀行を比較検討するコツ
- 借り入れることができる銀行の候補が揃ったら、一番条件が良い銀行を選びましょう。
コツは、銀行どうしで条件を競争してもらうことです。
「銀行 対 銀行」の構図をつくり、各種条件を競ってもらいましょう。
住宅ローンの比較条件ポイント
借入先の銀行の選択 | ・窓口がある銀行 ・ネットの銀行など |
金利のタイプの選択 | ・固定 ・変動 ・固定+変動 |
諸経費の確認 | ・手数料 ・保証料 |
公的支援の確認 | ・住宅ローン減税 ・親からの贈与に対する非課税制度 ・すまい給付金 ・その他の補助金の有無など |
保険の検討 | ・団体信用生命保険の種類や内容 ・その他の保険の必要性 |
「住宅ローンの審査が不安」という場合は、事前審査の前にモゲチェックを活用しましょう。
年収などの情報を入力するだけで、審査が通りそうな銀行の確率やおすすめしてくれる理由がわかります。
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